【雨の日に行く子連れ・妊婦で訪問したリアル】大阪万博は雨の日は穴場?楽しめる?持ち物・服装・注意点を徹底解説

マタニティー

雨の日の万博は不安?でも大丈夫!

「雨の日に子連れで大阪万博に行って大丈夫?」「妊娠中だけど楽しめるのかな?」——そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
実際に雨の日に子連れで訪れた体験をもとに、必要だった持ち物や服装、現地での注意点まで詳しく解説します。これから梅雨の時期がやってくるので、天気の心配もありますよね。私もずっと天気予報を見て心配していましたが、どうしても予定をずらす事ができずに雨の日に訪問しました。
実際に訪問してみて準備さえしっかりしておけば、雨の日の万博もむしろ来場者が少なく穴場かもしれませんよ!と思いました。なぜならチケットは期間内であれば、3回まで日にち変更が可能なので晴れた日を狙って来場される方が多いのではないでしょうか?なのでGWの最終日も来場者数がかなり少なく、ラッキーでした。

雨の日の大阪万博

雨の日におすすめの服装・靴

万博会場は広く、海沿いという立地もあり海風が強めです。雨の日は風を伴って寒く感じることもあるので服装なども注意が必要になります。そこでおすすめの服装はこちら。

  • レインポンチョ(バックパックごと覆えるサイズ)もしくは、上下別のカッパがおすすめ。
  • 撥水パーカーやウィンドブレーカー
  • 防水スニーカー(滑りにくいタイプ)妊娠中の子連れの雨の日で特に意識しました。
  • シューズカバーを夫は装着(滑り止めが底についているタイプ)
  • 替えの靴下とTシャツ(特に子どもには必須)

NG例:ジーンズ(乾きにくい)、ヒール靴(滑る)、傘のみ(両手がふさがる+風に弱い)

雨の日に注意しておきたいポイント

  • 駅からゲートまで屋根がほぼないので、入場前からしっかり雨対策が大切です。
  • 風が強い=傘が役立たない場面も多い(私の降りたたみ傘はすぐに壊れました)
  • 地面が滑りやすい場所もあるので靴は滑りにくいものがおすすめです。また、事前に防水スプレーなどを振っておくことをお勧めします。わが家は家にあったので振っていって正解でした。
  • 梅雨の季節や真夏は雨でも蒸し暑くなることが予想されるので、熱中症対策も必要となります。雨だからと油断禁物です。こまめな水分補給を心掛けてください。
  • トイレは多く、清潔でベビールームもあり安心でした。

雨でも楽しめる!おすすめパビリオン10選

① オーストリア館

◎幻想的な音と光で五感にひたれる。待機列も屋根ありで安心!
雨の中でも並ぶのが苦にならなかったのがここ。屋根付きの待機列で濡れず、館内はまるで“音の森”。子どもも不思議そうに静かに耳を澄ませていて、落ち着いた時間が過ごせました。幻想的な空間に包まれながら、雨音と展示の音が一体になっていたのが印象的でした。


② マレーシア館

◎エスニックフード天国+雨宿り休憩にベスト!
わが子はフライドチキン、私はナシレマ!フードコートが併設されているので、雨に濡れたあともしっかり屋内で温まれました。ベンチも多めで、しっかり休憩できる穴場スポットです。


③ ベルギー館

◎スイーツの香りに癒される!展示も豊富で大人も満足。
入った瞬間、あま〜いワッフルの香りにテンションUP!子どもが「おかしの国に来たみたい!」と目をキラキラさせていました。展示もしっかり屋内で、雨でも快適に楽しめるパビリオンです。ついベルギービールも1杯…(笑)


④ コモンズホール(各国共同出展)

◎並ばず入れて、世界を旅する気分に!子どもの学びにも◎
ここは穴場!入場規制が少なく、傘の置き場も整理されていてスムーズに入れました。世界中の文化や工芸に触れられて、子どももいろんな国の衣装や道具に興味津々。雨の日でも余裕をもってゆっくり見学できます。


⑤ パキスタン館・インド館(屋台村エリア)

◎屋根付き×グルメ×異文化体験でワクワク!
エリア全体が屋根で覆われていて、まるで異国の市場。香辛料の香り、カラフルな装飾にワクワクが止まりませんでした。座れる場所も多く、子連れでも安心して食事できました。インドカレーの香りに子どもも「おかわり〜」とご機嫌♪


⑥ ルーマニア館

◎雨宿りスポットにもぴったり。展示もどこか懐かしい雰囲気。
たまたま雨脚が強まったときに飛び込んだルーマニア館。屋根あり&ゆったりした導線でほっと一息つけました。木材を使ったインテリアがあたたかく、落ち着いた雰囲気で雨の日にぴったりの癒し空間でした。


⑦ 韓国館(+周辺グルメエリア)

◎展示・グルメ・ショッピングが全部揃っていて超便利!
子どもたちは韓服を見て大はしゃぎ、私はコスメコーナーに夢中でした(笑)。すぐそばに各国のグルメ屋台が集まっていて、休憩→展示→お買い物と雨の日の流れにピッタリなパビリオンでした。時間を忘れて長居してしまいました。


⑧ いのちの遊び場「クラゲ館」

◎幻想的で子どもが静かに夢中になる空間!
青白い光の中で漂うクラゲたちに子どもが釘付け。雨でテンション下がってたのが嘘みたいに静かに眺めていました。音と光の演出もやさしく、まるで水中にいるような感覚。ベビーカーでもスムーズに入れるのも助かりました。


⑨ パナソニックグループパビリオン「ノモの国」

◎体験型で動きながら楽しめる!想像力がふくらむ空間。
結晶のような端末を持って、ストーリーの世界に入り込む体験型展示。子どもと一緒にミッションに挑戦しながら進むので、親子で盛り上がれます。静と動のメリハリが効いていて、子どもも飽きずに集中できました。


⑩ 電力館「可能性のタマゴたち」

◎インタラクティブ展示で小さな子も大はしゃぎ!
卵型のデバイスを使って、映像・音・光を体感するアクティビティが楽しい!押したり動かしたり、体を使って遊べるので、エネルギーが有り余っている雨の日の子どもにぴったり。授乳室やおむつ替えスペースも完備で安心。

雨の日モデルコース|我が家の体験レポ

【10:00】東ゲート到着。屋根がない場所に並ぶのでカッパ着用と傘で入場待機。
【10:30】まずは大屋根リングへ移動。少し休憩しつつ、抽選で当たったパビリオン(オーストリア館)へ。
【11:30】パビリオン見学後は、アフリカやインド、ベトナムなどが並ぶレストランエリアへ移動。建物内で雨風がしのげて快適でした。雨の日はレストランエリアがおすすめです。レストラン近くのトイレも広くて綺麗。子どもとゆっくり利用できたのが良かったです。
【13:00】ベルギー館へ。屋内展示が豊富で、甘くていい匂いが漂ってました。入場するとおやつをもらえたので子どもは大喜びでした。
【14:00】コモンズホールで世界の文化展示を体験。入場規制もなく混雑も少なくて穴場なのでおすすめ、子どもたちも楽しんでました。
【15:30】韓国館の横の建物でお土産購入+スイーツ休憩。
【16:30】大屋根リングに戻って休憩→帰路へ。

雨で動きづらくても、ルートを工夫すれば屋根のある場所をつなげて楽しく回れました!ベビーカー移動は、ベビーカーのレインコートを持参していたので問題なかったです。

子連れ・妊婦にも安心!雨の日の持ち物チェックリスト

以下のチェックリストは、実際に雨の日に行って「持っててよかった」「これ忘れて後悔した…」という声をもとにまとめています。

  • 【必須】QRコードを印刷しておく(スマホトラブル時にも安心)私は印刷しラミネートしてたので雨に濡れても安心でした。
  • 【必須】モバイルバッテリー(アプリ・予約確認に必須)
  • 防水スマホケース+ストラップ
  • 会場地図(印刷&ラミネート推奨)
  • レインコート or レインポンチョ
  • 折りたたみ傘(風に強いタイプ私の折り畳み傘だと強風にやられました…)パビリオンによっては傘を入口で回収されることがあるので、しっかりと分かりやすい大きめの目印を傘につけておくことが必須です。
  • ベビーカーのレインカバー(子連れは特に必須)
  • ティッシュ・ウェットティッシュ・タオル・ゴミ袋もあれば安心。
  • ※特に雨の日は風が強く体感温度も低め。春先でも防寒対策があると◎

まとめ|雨の日でも準備次第で万博は楽しめる!

「雨=楽しめない」ではありません!しっかりと準備して臨めば、むしろ混雑が緩和されて快適に楽しめる穴場のチャンスでもあります。雨の日ならではの魅力を体感しながら、世界の文化や未来技術を学べる大阪万博。

実際に訪れてみて「雨の日こそ準備がすべて」だと感じました。特に子連れや妊婦さんには、防水グッズ、レインカバー、軽食などの持ち物が、当日の快適さを大きく左右します。

「雨だからやめておこうかな…」と迷っている方も、この記事を参考にしっかりと準備をすれば、世界と出会える特別な1日を楽しめるチャンスになるはずです。

また、私が特に気をつけていたのは「風速」でした。万博会場は海沿いにあるため、風が強い日には傘が役に立たないことも。天気予報では「降水量」だけでなく「風の強さ」もチェックするのがおすすめです。雨でも、工夫次第で万博を十分に楽しめます。どうか、万全の準備でご家族との大切な1日が素敵な思い出になりますように♪

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