はじめに
家族4人(大人2人・4歳・2歳)+妊娠9ヶ月というメンバーで「天王寺動物園」へ行ってきました。
「妊娠中でも動物園に行ける?」「小さい子連れでまわれる?」という不安を持っている方の参考になるよう、リアルな体験をまとめました。
実際に訪れて感じた「坂道の多さ」「休憩スポット」「バギー事情」「おすすめの持ち物」などを詳しく紹介します!
天王寺動物園の基本情報
- 住所:大阪市天王寺区茶臼山町1-108
- アクセス:新世界ゲート・てんしばゲートから入園可能(地下鉄「動物園前」「天王寺駅」からすぐ)
- 営業時間:9:30~17:00(最終入園16:00)※季節により変動あり
- 定休日:月曜(祝日の場合は翌平日)
- 料金:大人500円・中学生200円・小学生以下無料
妊婦&子連れに優しいポイント
1. バギーやベビーカーのレンタル充実!
入口付近でベビーカー(1台500円)や、かわいいレンタルバギー「ぞう」(1台700円)が借りられます。
混雑時は売り切れるので、早めの来園がおすすめ。実際、我が家も2歳児が途中で寝てしまいベビーカーがとても助かりました。

2. 坂が多いので、ルート選びが超重要!
園内は広く、場所によってはかなりの坂道があるため、妊婦さんやベビーカー利用者には少しハードです。
おすすめはてんしばゲートから入園→西側を先に回るルート。後半に芝生エリアや休憩スペースが多いので体力温存にも◎。
3. 妊婦さん向けの休憩スポットも
木陰のベンチや、屋内の休憩スペース(カフェや授乳室横など)でこまめに休憩可能。
カフェにはドリンク・軽食もあり、夏場の熱中症対策にもおすすめです。
授乳室・おむつ替え台・多目的トイレ・子どものトイレや手洗い場も完備で安心!
見どころ&おすすめルート(2~3時間滞在)
アフリカサバンナエリア
キリンやライオン、シマウマに子どもも大興奮!ベビーカーも比較的動かしやすい平坦ルート。子どもたちはとっても気に入っており、いつもこのアフリカサバンナエリアから回るようにしています。寝てても可愛い姿で大喜びです。

アジアの熱帯雨林エリア
ジャガーやレッサーパンダ、鳥類など見応え十分。日陰も多く、妊婦さんも休憩しやすい。この日は外にレッサーパンダが居ませんでしたが、以前は居たのでタイミングなのかなと思います。また今度リベンジして、見に行きたいです。
Night ZOO体験ゾーン(季節限定)
リニューアルされたエリアで、音や光で楽しむ夜の動物園体験が大人気。
キッズスペース「ふれあい広場」
ヤギやモルモットとのふれあいが可能。4歳の子どもは特に夢中でした!このエリアはゾウバギー入場禁止エリアとなってました。動物たちと触れ合ったあとは手を洗うところもあり、思う存分触れ合ってました。
「ペンギンパーク&アシカワーフ」
2023年4月26日にオープンした新施設「ペンギンパーク&アシカワーフ」では、フンボルトペンギンやカリフォルニアアシカの生態を間近で観察できます。南米チリのチロエ島やアメリカ西海岸をモデルにした展示で、子どもたちも大喜び間違いなしです。

110周年のリニューアルでさらに快適に
2025年で天王寺動物園は開園110周年!
記念リニューアルにより、通路や展示方法が改善され、ベビーカー移動も少し楽になりました。
カラフルな案内板や新しい動物紹介など、小さな子どもも楽しめる仕掛けがたくさんあります。
通天閣|レトロ大阪を満喫できる子連れ観光スポット
通天閣までのアクセス
天王寺動物園のすぐ北側にあるのが「通天閣」。徒歩約5分とアクセス抜群です。通天閣エリアはレトロな雰囲気が残る下町情緒が魅力で、子どもも大人も楽しめる撮影スポットが満載です。
ビリケンさんにご挨拶&展望台へ
通天閣といえば“ビリケンさん”。展望台の上で足をなでると幸運が訪れると言われ、子どもたちも興味津々。
エレベーターで展望台へ上がれるので、ベビーカーでもOK。大阪の街を一望できる景色は一見の価値ありです。
子連れでの注意点
通天閣周辺はやや人通りが多く、ベビーカー移動はやや注意が必要。徒歩移動がおすすめですが、途中で疲れたら天王寺公園の芝生エリアでひと休みできます。
また、近隣にはトイレや休憩スポットも複数あり、子どもの機嫌に合わせてこまめに調整できるのも嬉しいポイント。
実際のスケジュール例と持ち物チェックリスト
スケジュール例
10:00 ホテル出発
11:00 天王寺駅到着、天王寺動物園到着
11:30 てんしばゲートから入園し、動物観察開始
12:30 園内で昼食・休憩
13:30 新エリア「ペンギンパーク&アシカワーフ」
15:00 天王寺動物園出発、通天閣へ移動
15:30 通天閣観光・展望台見学
17:00 通天閣周辺で夕食
18:30 天王寺駅から帰路へ
子連れ
持ち物チェックリスト(妊婦&子連れ)
- 母子手帳・保険証(妊婦さん)
- 日傘・帽子・日焼け止め
- 凍らせたペットボトル・飲み物
- ベビーカー or 抱っこ紐
- おむつ・おしりふき・お着替えセット
- おやつ・軽食・レジャーシート
- ミニ扇風機(夏場)・ブランケット(冬場)
あって良かった!
- ハンディーファン(暑さ対策に必須)
- ウェットティッシュ(食事やおやつ前に)
- 小袋のおやつ
まとめ|天王寺動物園は妊婦さん&子連れにも優しい!
坂が多い場所もありますが、ルートを工夫すれば、妊婦さんでも子連れでもしっかり楽しめる天王寺動物園。
無料エリア「てんしば」や通天閣とのセット観光にもぴったり!
110周年でますます注目の動物園を、ぜひ家族みんなで楽しんでくださいね。天王寺動物園は入園料が大人500円、幼児無料ととても良心的。大阪万博の翌日に訪れると、その価格と落ち着いた雰囲気がより一層ありがたく感じられました。